10月15日開講:第47回人権保育教育連続講座
明日から本当に役立つ「保育・教育を支える思想」を考える を開催します。
子ども情報研究センターでは「子どもの人権を大切にする保育」を、現場の保育者のみなさんとともに考えたいと、人権保育教育連続講座を開催してきました。
お申し込みをお待ちしております。
■プログラム■
日程 | テーマ | 講師 |
10/15(水) | 【子どもと人権】 こども基本法で、保育は子どもの権利条約の精神にのっとることと定められました。人権、権利って、正しいけれど現実からは離れていると敬遠していませんか?人権、権利は日々の子どもたちとの、保護者との、子ども同士の…かかわりの中から見えてくること。日常のエピソードから考えましょう。 |
田中文子 ・子ども情報研究センター理事 |
10/22(水) | 【子どもと自然】 大阪の森ノ宮遺跡は、森に囲まれ海を前に採取・狩猟・漁労を営む数千年前の人々のくらしを物語っています。人間は自然のなかでどのように生きてきたのか、子育てに生かすにはどんな体験を積めばよいか。保育・教育に生かすにはどんな活動をすればよいか。大昔の森を想像して考えてみましょう。 |
森山康浩 ・子ども情報研究センター顧問 |
10/29(水) | 【子どもとソーシャルメディア】 現在は、学校でも1人1台の端末を活用する時代、スマホの所持率や利用時間は年々増加の一途をたどっています。便利な反面、誤った使い方により他者を傷つけたり自らの生活に深刻な影響を及ぼすことがあります。こうした現状を踏まえ、子どもたちを取り巻く環境とおとなとして果たすべき役割について考察します。 |
冨田幸子 ・ソーシャルメディア研究会主席研究員 ・甲南女子大学講師 |
11/12(水) | 【子どもと多文化共生】 日本人の人口は出生数と共に減少の一方で、外国人人口は増加しています。韓国・朝鮮の方をはじめ、実にたくさんの国籍の人が、日本で暮らしています。保育室にもいろんな国籍やルーツを持つ子どもたちが在籍しているのではないでしょうか?どのような保育が必要なのか共に考えてみましょう。 |
森本宮仁子 ・大阪聖和保育園 事務局長 ・IKUNO・多文化ふらっと 代表理事 |
11/19(水) | 【子どもと平和】 パレスチナ・ガザ地区で続くジェノサイド。「ガザは子どもたちの墓場」と化し、2023年10月7日以降、平均1時間に1人以上の子どもが殺されて続けています。パレスチナ現地に滞在した経験を交えながら、今何が起きているのか、何故このような状況になっているのか、私たちに何ができるのか、共に考えたいと思います。 |
村上麻衣 ・パレスチナとつながる写真展PROJECTマクルーバ ・保育教諭 |
11/26(水) | 【子どもとからだ】 従来、身体のことは、保育所では「健康」領域、学校(小学校、中学校、高校)では「保健体育」の領域として考えられてきました。しかし、近年、保育の方に「しなやかなからだを育てる」、教育にも「体ほぐし」という言葉が登場してきています。からだ育ての理論と実技(野口・つるまき体操)を試みます。 |
天野 忠雄 ・子ども情報研究センターからだ育て研究部会座長 谷畑恵子 ・子ども情報研究センター顧問 |
■時 間■ 14:00~16:30(受付13:30~)
■場 所■ HRCビル4階研修室(大阪市港区波除4-1-37)
■参加費■ 1講 2,000円 全講 12,000円
※子ども情報研究センター個人正会員は、1講 1,000円、全講 6,000円
申込み後、下記の指定口座にお振り込みください。
<振込先>
三井住友銀行 難波支店(普 2218601) 公益社団法人子ども情報研究センター
■申 込■
保育所・幼稚園・こども園関係の方は、下記申込書により、FAXかメールで。
上記以外の方も、同様に、下記申込書により、FAXかメールで。
また、申込フォームからも申し込めます。
「申込フォーム」
■締 切■ 9月30日(火)
※単発の場合は、各講座の1週間前までにお申し込みをお願いします。
■案内チラシはこちら→(PDF)
■ 申込用紙 ダウンロードは下記から
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