『はらっぱ』とは?
わたしたちが大事にしていることは、子どもの権利、反差別・人権、平和。どれも議論百出の課題です。
そこで、広く内外の知見・議論からの学びを発信するのが『はらっぱ』です。
『はらっぱ』はいろんな人が自由に集い、生き合う場。あなたも読者になり議論に参加してください。
<発行概要>季刊(年4号)A5版64ページ
1冊800円/ 年間3000円(送料、税込み)
子ども情報研究センターの会員になると、季刊ごとに『はらっぱ』をご希望の送付先までお送りいたします。
※はらっぱの価格について
№371~№388は1冊500円になります。
№370以前のはらっぱの価格についてはお問い合わせください。
◆いま平和をとらえ直す4つの視点~国家ではなく市民から考える~/君島東彦◆「ケアの倫理」から平和を考える~聴こえない声を聴く~/銘苅千栄子◆「水俣病」から見えてくる平和~当事者へ寄り添う~/坂本一途◆リンドグレーン著「暴力は絶対だめ!」によせて/T・T◆在日朝鮮人にとっての戦争と平和/金 昌 五
『はらっぱ』2024年9月号 特集:物を言い、つながることに希望を
◆「教育改革」は、いかに物言えぬ教師、物言えぬ子どもをつくってきたか~教育再生への道はあるのか~/小国喜弘◆自分のからだから湧き上がる感覚を大事に、本や人と出会っていく/中川 健◆ブランコのように対話する/大畠えり◆写真展~「話す・学ぶ・動く」つながりをつくる~/村上麻衣◆傷つけ、傷つくことは怖い それでも人とかかわっていく/陳 克弥
◆災害に向き合い、被災者の声を聴き、未来社会につなぐ/室崎益輝◆防災と人間の尊厳や権利を切り離さずに考えるために ~「被災者」との出会いから学んできたこと~/宇野田陽子◆2つの記録集が示す子ども参加の証~災害に子どもはなにができるか/できないのか~/安部芳絵◆災害と子どもの心のケア/高木眞理子◆子どもたちと「防災」を考える/中田友貴
『はらっぱ』2024年3月号 特集:青木悦さんと「人権」~『黙婆(もくば)』刊行に寄せて~
「黙婆」に込められた思いを聴く/国松祐子青木悦さんがつたえつづけて来たこと/近藤亜矢子◆青木悦さんとわたし『黙婆』を読んで~伝え方に悩む人たちへ~/岩﨑智子私の宝物は人財産/山本瑛子つたえて、つなげて/片桐弥生悦さん、新しいスタートラインに立ちましたね/一條三子
『はらっぱ』2023年12月号 特集:セクシュアリティを考える
◆わたしとジェンダー 出会いの中で、自分自身を受け入れていく/伊達しゅん 服を着ることがむずかしい/宗村敦子 コミュニティとしての、「フェミ登山部」/末原真紀◆生物学的性差(sex)は男女二元論ではなく、多様である/白野倫徳◆ジェンダーの何が問題なのか ~「不平等」としてのジェンダーを考える~/松岡千紘◆なぜ「普通」の人も、トランスジェンダー女性を差別するのか/立石結夏◆みんなと一緒に、自分を生きる/吉川ヒロ
『はらっぱ』2023年9月号 特集:入管法改悪、これからを考える
◆インタビュー入管法の問題点とさらなる改悪~これからの議論に向けて~/指宿昭一◆在留資格のない子にずっと出会ってきた/高橋 徹◆「難民」についていろいろ考えた/木下理仁◆入管問題は人権保障のバロメーター/藤田早苗
◆子どもと地方自治~こども基本法を活かす子ども条例を~/吉永省三◆“インクルーシブ”をキーワードに私が地域で取り組んできたこと/佐々木サミュエルズ純子◆学校に行かずに育った娘たちとの日々から見えてきたもの/一海真紀◆子どもの学びの声を聴き、子どもとともに学びを創ろう/藤田美保
『はらっぱ』2023年3月号 特集:インクルーシブ教育への議論をひろげよう
インクルーシブ教育を考える重要な視点 ~国連主義を超えて~/桜井智恵子不登校から考えるインクルージョン/山下耕平みんなでともに ~インクルーシブ教育の現場で見えた可能性と難しさ~/藤本まどか生まれて、生活していること自体を否定する日本という国/川本朋子<座談会> 子ども会議のような学校をつくりたい/浅羽大地・直川宥澄・野中唯名
そもそも「憲法」とは何か?~その歴史や今日的意味~/伊藤真 再確認すべき憲法24条の価値と相反する動き~家父長的ジェンダー規範からの克服を求めて~/清末愛砂 主権者意識はどのように育つか?/肥下彰男 憲法と私~憲法は盾、使いこなしてこそ人権は守られる~/森松明希子
『はらっぱ』2022年9月号 特集:今改めて「子どもの声をきく」を問う
「子どもの声を聴く」意味 ~名古屋市子どもの権利相談室「なごもっか」の活動から~/谷口由希子子どもに届く「子どもアドボカシー」/奥村仁美「子どもの話をきく」という実践 ~子どもオンブズワークの探求の中で~/森澤範子物語を読むように、きく/多田頼子