森山康浩著/2016年5月 定価 本体1,200円
子ども情報研究センター機関誌「はらっぱ」に2009年から2016年の間、39回にわたって「親と子の自然教室」が掲載されました。自然の見方や触れ合い方の一例が紹介されました。全ページフルカラーで、素敵な写真がイッパイです!連載が最終回を終えたのを機会に、再編、収録したのが本書です。親子はもちろん、保育所、幼稚園、学校などでおとなと子どもが一緒に活用してください。
『子どもの声を聴く』 ~めっせーじふろむチャイルドラインOSAKA~
山下裕子・井上寿美・住友剛編著 定価(本体1,000円+税)
子どもたちの声を聴き、子どもたちの気持ちを感じ、子どもたちとともに考えるチャイルドライン。チャイルドラインOSAKA立ち上げに携わったスタッフから、チャイルドラインを知りたい、関わりたいと思っている人たちへのメッセージ。
田中文子編著 定価(本体1,000円+税)
市民であることを大切に、相談者と同じ目線でともに考える電話相談「ファミリー子育て何でもダイヤル」。相談する側も受ける側も、それぞれがもつ力を信じ、受け止められた心地よさを体験してまた次のステップへ。
堀 正嗣著 定価(本体1,000円+税)
人間は、ただ存在するだけで十分に価値がある大切な存在。男か女かとか、障害者か健常者かとか、子どもかおとなかとか、そんな区別は一切関係ない。みんな、ありのままの自分でいいんだよ。ともに、楽に生きていこうと語りかける。
堀 正嗣編著 定価(本体1,000円+税)
戦後、日本の幼児教育は保育所と幼稚園の二元体制をとってきた。 2006 年 10 月「認定こども園」がスタートし、規制緩和・自由化の流れで一元化が推し進められようとしている今、真の「保育一元化」はどうあるべきか、子ども情報研究センターが積み上げてきた理論と実践から就学前保育教育を問い直す。
■ゆりかごの歌を−はじめての赤ちゃん誕生まで− 岩沢 敦子 ■保育所乳児の精神発達の推移について 岩堂 美智子 ■「障害児」教育における別学と統合の論理 堀 正嗣 ■ピアジェ派幼児教育の問題点 中城 進
■保育所保育における性役割意識−アンケート調査から− 坂上 優子 ■からだ観再考−「体力主義」「蝕まれている論」批判− 天野 忠雄 ■保育所聖愛園における「障害児」共同保育の総括(84年度)枝本 信一郎 岩井 淑江
■大阪の保育の歩み(上) 山本 定子 ■人間と発達 中城 進 ■ 「保育」行革と地域からの保育運動 伊丹 太郎 ■保育所乳児のアタッチメント(愛着)形成について 山崎 智子 岩堂 美智子 ■乳児の仲間関係と保育 吉田 洋子 岩堂 美智子