はらっぱ2019年6月号 特集:『乳児期にこそ「人」としての誇りを』
赤ちゃんは私たちとともに生きる/浜田寿美男「保育所保育指針」の乳児観を問う/堀井二美生まれたときから彼女は彼女/西本賢・西本麻衣子どもから見れば「講座付き保育」/合田由紀子まわりの世界と関わり、育つ0歳児/橋本かおり
「共同子育て」が問いかけるもの/田中文子(子ども情報研究センター理事)|保育所~いろんな人が一緒に生きていく/谷畑恵子(小規模保育所はらっぱ舎AIAI施設長)|「つどう」「つながる」を求めて/南田安紀子(はらっぱ舎施設長)|社会のことやん!みんなで育てたらええやん~障害のある子もない子も、いろんなおとなも~/田渕 彩|親という役割~母親をやめるということ/BUTAKO 等
はらっぱ2018年12月号 特集:『子どもとともに戦争を記憶し平和を考えよう』
平和学習の現状|地図にない島へ~6年生平和教育のとりくみ~/髙橋有香・藤井信行(豊中市立泉丘小学校)|ホロコーストの歴史から学ぶ平和の人権~「ハンナのかばん」との歩みより/石岡史子(NPO法人ホロコースト教育資料センター(Kokoro)代表)|座談会 戦争、平和について思うこと|新・子どもの世界・おとなの世界/浜田寿美男(奈良女子大学名誉教授・川西市子どもの人権オンブズパーソン元代表)|子どもの権利 ~小児医療の現場から~/田中恭子(国立成育医療研究センターこころの診療部) 他
改定「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」を読む~人権保育の創造をめざして~
2017年9月 定価 本体500円
「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」が10年ぶりに改定されました。子ども情報研究センターでは、人権保育~差別なく、一人ひとりの尊厳が尊重され、共に育つ保育~の創造をめざしてきました。このような観点に立った時、今回の改定は、大きな問題をはらむものだと考えます。今回の改定の背景は何か、どのような課題があるか、急遽話し合いました。もとより論点は多岐にわたるのですが、ここで取り上げることができたのはその一部です。
森山康浩著/2016年5月 定価 本体1,200円
子ども情報研究センター機関誌「はらっぱ」に2009年から2016年の間、39回にわたって「親と子の自然教室」が掲載されました。自然の見方や触れ合い方の一例が紹介されました。全ページフルカラーで、素敵な写真がイッパイです!連載が最終回を終えたのを機会に、再編、収録したのが本書です。親子はもちろん、保育所、幼稚園、学校などでおとなと子どもが一緒に活用してください。
『子どもの声を聴く』 ~めっせーじふろむチャイルドラインOSAKA~
山下裕子・井上寿美・住友剛編著 定価(本体1,000円+税)
子どもたちの声を聴き、子どもたちの気持ちを感じ、子どもたちとともに考えるチャイルドライン。チャイルドラインOSAKA立ち上げに携わったスタッフから、チャイルドラインを知りたい、関わりたいと思っている人たちへのメッセージ。
【完売しました】『あなたの声が聴きたくて』~市民による電話相談~
田中文子編著 定価(本体1,000円+税)
市民であることを大切に、相談者と同じ目線でともに考える電話相談「ファミリー子育て何でもダイヤル」。相談する側も受ける側も、それぞれがもつ力を信じ、受け止められた心地よさを体験してまた次のステップへ。
堀 正嗣著 定価(本体1,000円+税)
人間は、ただ存在するだけで十分に価値がある大切な存在。男か女かとか、障害者か健常者かとか、子どもかおとなかとか、そんな区別は一切関係ない。みんな、ありのままの自分でいいんだよ。ともに、楽に生きていこうと語りかける。
堀 正嗣編著 定価(本体1,000円+税)
戦後、日本の幼児教育は保育所と幼稚園の二元体制をとってきた。 2006 年 10 月「認定こども園」がスタートし、規制緩和・自由化の流れで一元化が推し進められようとしている今、真の「保育一元化」はどうあるべきか、子ども情報研究センターが積み上げてきた理論と実践から就学前保育教育を問い直す。
■ゆりかごの歌を−はじめての赤ちゃん誕生まで− 岩沢 敦子 ■保育所乳児の精神発達の推移について 岩堂 美智子 ■「障害児」教育における別学と統合の論理 堀 正嗣 ■ピアジェ派幼児教育の問題点 中城 進