はらっぱ2021年3月号 特集:『東日本大震災10年と子ども』
10年目の校庭で/佐藤敏郎・放射能から避難する権利 ――原発避難者の10年――/森松明希子・子どもが企画デザインした児童館 らいつ/吉川恭平・「自分たちのふつうの居場所を 地域でつくる」を支える/谷川由起子
はらっぱ2020年12月号 特集:『戦後75年、平和への課題』
戦後75年に迎えた軍事に傾斜する時代――日本学術会議の“任命拒否”をめぐって――/島本慈子・内なる植民地主義の克服のために――朝鮮学校の裁判闘争が明らかにしたもの――/藤永 壯・アートで平和をつくる/佐喜眞道夫・怖くてクソどうでもいい仕事/人を育て支える仕事/栗田隆子・子ども情報研究センター「共同子育て」と平和/田中文子
はらっぱ2020年9月号 特集:『新型コロナウイルスと子どもの人権』
「子ども」をめぐる思想 ――「起こりうる最悪の事態」を考えながら/藤原辰史・「ステイホーム」できない子どもたち/仁藤夢乃・教育機会の確保よりも、信頼の回復を/山下耕平・もともとの困りごとをさらに不安にした、が、サバイブ/田渕彩・座談会コロナ禍で、誰も取り残さない政治を地域から/岡井すみよ・袈裟丸朝子・武なおき・西川あり
はらっぱ2020年6月号 特集:『社会を変革する包括的性教育』
性と生殖に関する健康権利/福田 和子・ウェルビーイングのための性教育の実践/金 夏琳・私が行っている男子性教育/内田 洋介・産婦人科を身近なものに/辺見佳永
一人ひとりが大事にされない社会構造とその変革/安冨 歩・新しい「かぞく」を生きる/櫨畑敦子・子どもたちがつくってきた包摂市域こども支援センター/荘保共子・母親を降りてもいい~私たちは親の代わり?~
はらっぱ2019年9月号 特集:『子どもとメディア社会の今』
メディア・リテラシーとは何か?どのように教育に組み込んでいくか/森本洋介・大学生とメディアを学ぶ/田島知之・高校生と学ぶメディア・リテラシー/藤井玲子・子育てにおけるジェンダーを考える・幼児のメディア環境とおとなの役割とは?/上村陽子・小学校から考えるメディア・リテラシー/久保 敬
はらっぱ2019年6月号 特集:『乳児期にこそ「人」としての誇りを』
赤ちゃんは私たちとともに生きる/浜田寿美男「保育所保育指針」の乳児観を問う/堀井二美生まれたときから彼女は彼女/西本賢・西本麻衣子どもから見れば「講座付き保育」/合田由紀子まわりの世界と関わり、育つ0歳児/橋本かおり
「共同子育て」が問いかけるもの/田中文子(子ども情報研究センター理事)|保育所~いろんな人が一緒に生きていく/谷畑恵子(小規模保育所はらっぱ舎AIAI施設長)|「つどう」「つながる」を求めて/南田安紀子(はらっぱ舎施設長)|社会のことやん!みんなで育てたらええやん~障害のある子もない子も、いろんなおとなも~/田渕 彩|親という役割~母親をやめるということ/BUTAKO 等
はらっぱ2018年12月号 特集:『子どもとともに戦争を記憶し平和を考えよう』
平和学習の現状|地図にない島へ~6年生平和教育のとりくみ~/髙橋有香・藤井信行(豊中市立泉丘小学校)|ホロコーストの歴史から学ぶ平和の人権~「ハンナのかばん」との歩みより/石岡史子(NPO法人ホロコースト教育資料センター(Kokoro)代表)|座談会 戦争、平和について思うこと|新・子どもの世界・おとなの世界/浜田寿美男(奈良女子大学名誉教授・川西市子どもの人権オンブズパーソン元代表)|子どもの権利 ~小児医療の現場から~/田中恭子(国立成育医療研究センターこころの診療部) 他
改定「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」を読む~人権保育の創造をめざして~
2017年9月 定価 本体500円
「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」が10年ぶりに改定されました。子ども情報研究センターでは、人権保育~差別なく、一人ひとりの尊厳が尊重され、共に育つ保育~の創造をめざしてきました。このような観点に立った時、今回の改定は、大きな問題をはらむものだと考えます。今回の改定の背景は何か、どのような課題があるか、急遽話し合いました。もとより論点は多岐にわたるのですが、ここで取り上げることができたのはその一部です。